法人(事業本部) | 社会福祉法人生活クラブ |
本拠地住所 | 千葉県流山市東深井20-29 |
電話番号 | 04-7153-6333 |
サービス内容 | サービス付き高齢者向け住宅 |
居室数 | 44戸 |
目次
施設の特徴(生活クラブ風の村流山)
【魅力的なポイントは大きく分けて3つあります】
・地域に根付いた活動が豊富
「住み慣れた場所で生活できる地域づくり」を目指して、
オレンジカフェや子ども食堂、介護者の悩み相談の場、ダイニングカフェといった地域の方々に気軽に来ていただけるような居場所作りを行っています。
・地域の様々な悩みに対応した複合拠点
普段の生活から相談、看護、介護、看取りまで。
人生を通してお付き合いができる体制を整備しています。
・何といっても人の良さ!
常に「その人らしさ」を大切にしています。
利用者さんへの思いやりはもちろん、職員への教育も手厚くライフステージに合った働き方ができることもあって長く続けている人が多いのが魅力です。
利用者さんもイキイキ!
手の込んだお食事はちょっとした楽しみに
TOPメッセージ
施設長 梅津 直美さん
生活クラブで働いて10年!
当施設には今年4月からの配属です
かいごのじかん
梅津さん
それは、法人自体が全員がユニバーサル就労対応としていることと関係しています。スタッフのライフステージやその時の状況に合わせて働き方を変えて、長くこの法人の中で勤めてもらえるような仕組みがあります。そのため大事な人材を失わないで済んでいるのだと思います。
かいごのじかん
「生活クラブ風の村流山」の日常
について教えてください。
梅津さん
コロナ前の外出や外泊は結構自由だったと思います。状況にもよりますが、介護保険サービスで買い物の同伴もしています。施設として月に1回、回転寿司に行っていたと聞いています。出かけるだけでなく、ご家族様の差し入れも沢山あります。コロナが流行ってからも、面会も絶対できない訳ではなく、特定の場所で空気を入れ替えながら面会していただくようにして、なるべくストレスにならないように工夫しています。今は外のデイサービスを利用されている方には自粛をお願いしているのですが、生活の活性化を目指し、週5日間の予定を立てて書道や映画鑑賞、距離を空けた体操をするような時間を1日1時間程設けています。
また、ICT(情報通信技術)をいくつか導入しています。
例えばスマケアという記録用のシステムを使用しています。業務の効率化や家族との情報共有に繋げられるのが大きいですね。他にも夜間の睡眠のリズムを見るシステムも安否の確認に使用しています。
かいごのじかん
今後の目標
介護職に就く方へのアドバイス
をお願いします。
梅津さん
些細なことでも、みんなに相談して何ができるか考えていく、繰り返していくことで、何かあった時には風の村にきて相談すればいいよねと思える施設を目指しています。アドバイスは、何事も受け止めていこうという前向きでいることですかね。あんまり知識を入れすぎると、自分で終点を決めてしまいがちになってしまうと思うんです。でも、対人関係の仕事は奥が深くてとても楽しいものだと思うので、その楽しみを常に見つけられるように前向きな気持ちで来ていただきたいと思います。
スタッフメッセージ①
チャン・シー・クオンさん
かいごのじかん
日本での介護の難しさ
介護の仕事のやりがい
を教えてください。
チャンさん
自分は外国人なので日本ではわからないことも多く、慣れるまでが大変でした。自宅では日本語の勉強をして、介護の勉強もしていますが、少し難しいですね。利用者様とのコミュニケーションはすごく日本語の勉強になります。学んだことを活かしてケアをすると利用者様は「ありがとう」と感謝してくれるので、それが嬉しいです。利用者様が快適に過ごせるように色々考えながら接していくことが大切だと思います。
スタッフメッセージ②
須賀由梨さん
かいごのじかん
「生活クラブ」の働きやすさ
だと思われることはなんですか?
須賀さん
子どもが幼稚園に上がったタイミングで、知人の紹介からこの生活クラブ風の村の介護職に就いたのですが、ここはその人らしさ、個性と尊厳を尊重し、利用者さんを大切にしています。職員の空気が良いというだけでなく、ライフステージが変わるごとに働き方を変えることができ、法人自体がとても働きやすい職場になっています。ライフステージに合わせて働けるという働きやすさがあります。
認知症の方も多いので毎日自分の想定する範囲から外れたことが起こりますが、それが刺激的で毎日が楽しいです。どうやって解決しようと考えながら仕事をするので、飽きることなく楽しんでやっています。
かいごのじかん
それでは
介護の仕事を考えている方へメッセージ
をお願いします。
須賀さん
スタッフメッセージ③
内山菊代さん
かいごのじかん
介護の仕事のやりがい
この法人の働きやすさ
について教えてください。
内山さん
仕事に入った時に利用者さんから「また待ってるからね」と言ってもらえて、こんな私でも待っていてくれている人がいるんだと、すごく励みになりました。大人になると家族でさえなかなか言わない「ありがとう」という言葉をもらえたことはやりがいに繋がっています。この施設の職員はみんな性格的に結構サッパリしていて、仕事では怒られても、人間的に大好きな人たちが周りにいるのでそれほどストレスも溜まらないです。力強い仲間がいるというのがいいなと、本当に人に恵まれています。
夫もここで働いているのですが、福祉は彼にとって未知の世界だったようで、色んな人との触れ合いが今の人生の中での刺激になっているのだと思います。
かいごのじかん
これからの介護に必要になること
だと思われることを教えてください。
内山さん
相手の立場になってみるということが基本だと思います。「やる側」ではなく「される側」はこのようになるんだよというのを実際に感じてほしいです。また、これからは医療や福祉用具も日々進化していくと思うので、様々な用具を使ってみてほしいですね。福祉は基礎知識だけでは賄い切れない世界ですので、辛いことが自分の中にあったら、抱え込まずにきちんと言うことが大事だと思います。この施設でも一人の利用者さんについて、どうしたら生活が維持できるのかとみんなで話し合っています。これもこの施設のいいところだと思っています。
取材まとめ
今回は「生活クラブ風の村流山」を取材させていただきました。
一緒に働く仲間に恵まれ、利用者様の個性をとても大切にされている、人の暖かさが感じられる施設さんだと感じました。
利用者様への思いやりを持つことはもちろん、共に働く職員との関係構築も大切にされている生活クラブさんは、この地域の方々にとって居心地の良い空間なんでしょうね。
介護にはこんなにも人を想う暖かい気持ちが宿っているんだということを再認識することができました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました!
梅津さんがおっしゃっていた「地域に根付いた拠点」により近づくことを心から応援しています!
当社が展開していく「かいごのじかん」は無料のWEB介護マガジンです。ですが営利団体として多くのユーザーを集めて介護を初めとする福祉分野で悩んでいる人のプラットフォームになっていく必要があります。見て頂いているユーザーに対してもっと有益な情報を揃えることが必要だと思っておりますので、今後の記事にも期待していただければと思います。
法人の魅力
を教えてください。