法人(事業本部) | 一般社団法人 はぐみ |
本拠地住所 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア |
電話番号 | 03-4500-8930 |
サービス内容 | 軽度障がい者向けグループホーム |
定員数 | 各ホーム4名 |
目次
施設の特徴(一般社団法人「はぐみ」)
【魅力的なポイントは大きく分けて3つあります】
・利用者さんの個性を大切にしています
グループホームとしての全体のルールではなく、利用者さんそれぞれに合う柔軟なルールで運営しています。利用者さんが一般社会に戻れるような支援を行います。
・職員が幸せに働ける環境
職員がモチベーションをもって幸せに働けるように という方針があります。スタッフ間の情報共有も欠かさず、フラットな関係で共に成長しながら働くことができます。未経験であっても、直接利用者さんと関わりながら実力を磨いていけます。
・独自のイベントが盛り沢山
2-3ヶ月に1度のペースでバーベキューやクリスマス会などの郊外イベントを開催しています。利用者さんと関わることが楽しいという社員の声も多いです。みんなで楽しむことのできる機会が沢山あります。
天気のいい日はBBQを堪能
お楽しみは誕生日やハロウィンなどのパーティーイベント♪
TOPメッセージ
理事 山﨑さん
印刷会社で10年勤務したのち就労支援事業所へ転職。2年前に「はぐみ」に入社し
現在は「はぐみ」の理事として勤めています。
かいごのじかん
山﨑さん
利用者さんの成長を見ることができるところです。はぐみの利用者さんは「働きたい」「一人暮らししたい」などの目標をもち、前向きな方が多いです。自分の個性を理解し、自分なりの生き方、暮らし方を身につけているのです。
スタッフもサポートする過程で、メンタル的成長も得られ、気持ちの切り替えも上手になるスタッフが多くいます。というのも利用者さんの成長は自分自身の振り返りにもなりますね。このようにサポートしていく中で、自分はものごとを、多角的目線で見て、セルフコントロールできる力を大切にしています。人に対する熱意、一緒に成長していきたいという想いです。知識、スキルより気持ちが重要だと思います。
かいごのじかん
それでは、
はぐみの目指すところ
について教えてください。
山﨑さん
お互いに言葉、気持ちの伝え方、捉え方が難しく、言い方によっては曲がって伝わることもあります。一方で、スタッフは自分の気持ちもコントロールしなければいけません。ですから、利用者さんとだけでなく、スタッフ同士のコミュニケーションも大切にしていきたいです。
そして、はぐみのような施設を増やしていきたいと思っています。一人でも多くの方々に、社会で活躍する支援をしていきたいですし、対等に接して互いを支え合う社会を目指したいと思っています。そのためにも、一人で出来る仕事ではないのでスタッフとの気持ちの共有はしていきたいですね。スタッフが楽しく働ければ、それが利用者さんにも伝わると思うので。
かいごのじかん
では、最後に
求職者へアドバイス
をお願いします。
山﨑さん
スタッフメッセージ
立花さん
専門学校卒業後、高齢者施設で15年、グループホームで6年勤務。
はぐみに勤めて2年目です。
かいごのじかん
福祉の仕事のイメージと実際とのギャップ
はありましたか?
立花さん
福祉の仕事は大変さばかり強調されますが、楽しさも多いと感じています。
介護職時代は、「昨日いなくて寂しかったよ」であったりとか、休みの日に起きた嬉しかった事など、些細な会話ですが利用者の方がまるで友達と会話をしているような話をしている時は、楽しいと感じますね。
はぐみでは一人一人に寄り添いすぎない支援をしていて、自立の手伝いができるのでそれもやりがいです。
かいごのじかん
それでは
求職者の方へメッセージ
をお願いします。
立花さん
スタッフメッセージ
近さん
はぐみに勤め始めたのは11月。社歴は8ヶ月。
前職からの実務経験は22年です。
かいごのじかん
働いていて大変なこと
はありますか?
近さん
意外と事務仕事が多い事が大変だなぁと思います。実際に現場で動き、利用者さんと接することはとても楽しいです。はぐみはまだスタートしたばかりということもあり、利用者さんも私も「これから」という感じです。それもあってか、私はあまり大変とは感じません。とにかく楽しいです。先輩スタッフもいい方ばかりでやりにくいこともありません。
立場上、利用者さんに嫌がられることもあるとは思いますが、そういう役回りも必要だと思っています。今後は、はぐみの利用者さんの卒業を支援したいです。卒業しなくても、はぐみで「楽しい!」と思って過ごせるように支援していきたいですね。
かいごのじかん
福祉業界を志す方へメッセージ
をお願いします。
近さん
利用者さんはカワイイです。大変なことがあっても、楽しいことを見つけられるようになるといいと思います。例えば、利用者さんがマイナスなことを言っても、こちらは冗談を返して利用者さんが笑ってしまうようなやりとりができると楽しくなります。
福祉業界と一括りにされることもありますが、はぐみはどっぷり福祉という感じがなくてやりやすいと感じています。はぐみは書面のマニュアル的なものが少ないので、いいですね。また、私はオンオフの切り替えがはっきりしている方だと思います。美味しいものを食べて、いっぱい寝て、次の日も頑張ろう!と思っている。
スタッフメッセージ
稲田さん
介護の業界歴は10年程です。
かいごのじかん
様々な経験をされている中で、
施設として今後目指すこと
はどんなことでしょうか。
稲田さん
はぐみは自立度の高い方達が暮らしているホームです。そして自立支援を目的とした理念があるので、自立に向けて皆さんの気持ちを支えていこうとしています。今はできない事でも、10年先20年先にはその方が自分から動けるようになることが一人暮らしに繋がっていきますから。なので、はぐみは成長の場だと捉えています。我々も気付かされることが沢山あります。お互いに成長して良い空間、良いホームになっていくといいなと思います。
かいごのじかん
福祉・介護業界を検討している方へメッセージ
をお願いします。
稲田さん
取材まとめ
今回は「一般社団法人 はぐみ」さんを取材させていただきました。
お恥ずかしい話、私の中でのイメージは言い方悪くなってしまいますが、「出来ない事をやってあげる仕事。」だと思っていました。
ただ今回、山﨑さんから、「やりたい事を応援したい。」という運営方針を聞いて、そのイメージが「出来るように支えあう」という事に変わりました。
どういう事かというと、入居者の「出来ない」「やりたくない」をすぐに支援をしてしまうと、ずっと出来ないままでいてしまうからです。なるほどな!と。入居者のゴールが、自立した生活が出来るようになる事を考えるのであれば、「やりたくない事はやらない。」逆に「やりたい事を応援したい。」という接し方は理にかなっていると思いハッとしました。
考え方の変わる時間にさせていただき、学ばせていただきました。
取材に応じて頂き、ありがとうございました。
当社が展開していく「かいごのじかん」は無料のWEB介護マガジンです。ですが営利団体として多くのユーザーを集めて介護を初めとする福祉分野で悩んでいる人のプラットフォームになっていく必要があります。見て頂いているユーザーに対してもっと有益な情報を揃えることが必要だと思っておりますので、今後の記事にも期待していただければと思います。
「はぐみ」で働くやりがい
について教えてください。