介護・福祉を分かりやすくして1歩先へ
を掲げ運営していきます。
現在、介護・福祉業界では下記のような問題が起こっています。
人手不足問題
日本の介護は人手不足。これからは少子高齢化が進み人間の力だけではどうしようもなくなってきている現状となっています。2025年には253万人の需要に対して215万人の供給しか予測されておらず、約40万人の人手不足が発生してしまう可能性が出てきています。
現在の介護人材は180万人です。
高年齢化問題
介護労働者の年齢構成は、介護職員(施設)については、30~49歳が主流となっているが、訪問介護員に おいては、60歳以上が約3割を占めている状況です。
介護職員 | 訪問介護員 | |
---|---|---|
30歳未満 | 20.2% | 4.6% |
30歳-40歳代 | 46.4% | 34.4% |
50歳代 | 19.7% | 27.5% |
60歳以上 | 12.0% | 31.6% |
基本的に高年齢化している産業は衰退していく流れにあります。若い力を積極的に取り入れて行く姿勢も重要になります。介護業界はIT化出来ていない業界です。積極的にIT化する事で若い人が働きやすい環境を作っていくことも重要となります。また高年齢職員が働きやすいように介護ロボットや介護支援ロボット等の分野に投資する必要も出てきています。
非正規問題
正規 | 非正規 | |
---|---|---|
介護職員(施設) | 57.0% | 41.5% |
訪問介護員 | 16.8% | 80.3% |
※厚生労働省データを参照
非正規が多いことで賃金問題、休暇問題等が発生しており、評価の低さや長期間労働も合わさりモチベーション維持が難しくなっています。これは人手不足とも関係性の深い問題となっていて改善が必要です。またキャリアビジョンを描きにくくなっています。
かいごのじかんは何をやるのか?
・介護利用者への情報提供
・人材が選択しやすい様に組織の見える化
・求人サービス、IT、ロボット等の情報提供と提案
施設様へは取材を実施して「かいごのじかん」への無料掲載を実施していきます。それにより多くのユーザーに施設理解・考え方の理解をして頂く事が可能となります。また求人情報の提供や介護IT化などの情報を提供していき、より良い業界構成へのお手伝いができればと思っております。